午前11時、吉野屋酒店の前に集合した一同にAsahi Super Dryのロゴ入りTシャツが配られました。ユニフォームを着て、設営開始です。
|
最初はどう動いたらよいか少し躊躇いがちな学生達でしたが、てきぱきと指示を出してくれる町内会の方々に率いられて、徐々に調子が出てきました。
|
交通がストップした大横丁にテーブルが並べられます。いつもの横丁が広々と感じられます。横断幕も張られました。
|
テーブルにビニールカバーを張っていきます。
|
カバーを掛ける人、ガムテープで止める人。協力します。
|
こちらビニールカバーを裁断するみなさん。椅子にも張ります。
|
「いゃぁ、今日も暑くなりそうだねぇ」、「いいんじゃない」と。
|
「そこ持ってて」、「はい!」と要領を習います。
|
「熱中症にならないように、麦茶飲みながらやって下さい」との呼びかけに、早速いっぱい。大きな氷で冷えています。
|
あっという間に昼食タイムです。設営したばかりのテーブルで牛丼弁当が振る舞われました。
|
みんなでテーブルを囲むと、何となくピクニック気分ではあります。日陰もない正午。みんな元気です。
|
「美味しいですね」、「えぇとっても」。ピース!
|
町内会のみなさんも本部席でお昼ご飯。「お祭りまだかな」と自転車の少年が通ります。
|
くつろぐ学生達。これからが仕事本番なので、英気を養っているところです。
|
着々と準備の整う大横丁に真夏の青空が見えます。
|
祭りの前の静けさ漂う大横丁。
|
何だか、リゾート地にに来てるみたいですね。
|
「日焼けなんか気にしませーん。どんと来い。」
|
仕込みが始まりました。焼き鳥の「から焼き」です。解凍したての串刺し肉を鉄板で焼きます。まだ味は付けません。
|
頭上からは太陽がギラギラ、鉄板はどんどんヒートアップする。もう暑いとか熱いとか言ってる暇もありません。
|
どんどん焼いて、すき間が出来たらまた串を置く、鉄板の両側を学生達がびっしり囲んで人海戦術です。
|
「次、行くわよぉ〜」「全部で1400本あるんだから、半端じゃないからねー。」
|
今年も来てくれました。ちんどん屋さんです。
|
もう少し、あと僅かです!
|
こちら焼きそば組。只今、ソースの調合中です。
|
いよいよ鉄板に火が入りました。これからお手本を見せていただきます。
|
「いいか。へらはこう使うんだ」と高田屋うどん店のご主人。
|
両手を使って麺と野菜をほどよく混ぜる。
|
中国人留学生は「日本の縁日焼きそば」初体験です。
|
お客さんが来始めました。「焼きそばとフランクフルト下さい」
|
あっという間に「大横丁ビャ・ガーデン」は近所の人たちで満杯に。家族連れ、ペット連れ、友達同士、楽しそうです。
|
おとなも子どももいっぱい来ています。大横丁の地元の方、沢山いるんですね。
|
ビールだけではありません。ソフトドリンクも、かき氷もあります。
|
町内会長さんのアナウンス。「これからビンゴゲームも始まります。」「学生さんがカードを配りますのでよろしく!」
|
あっちでこってちで、団扇をぱたぱた。「夕方ってったって暑いですもん。」
|
いつもは車が走り、忙しく人の行き交う通りがビャ・ガーデンに変身しました。みなさんゆったりと。
|
空いている席を見つけるのが難しくなってきました。盛況です。
|
大横丁で家族団らん。こういうお祭り、いいですね。座って飲んだり食べたり出来るんですから。
|
漬け物も売れています。商店街のお母さん達大活躍。
|
本部席は「景品」の引換所でもあります。幹部のみなさん。
|
鶏の唐揚げは筒型の紙の袋にお入れします。「いくつにしましょうか?」
|
学生焼き鳥隊、奮闘中です。
|
タオルを首に巻き、軍手をはめて、全身焼き鳥フレーバーで。
|
団扇って役に立つんです。何しろ煙が凄いですから。
|
ビールを飲みながら、焼き鳥、焼きそば、鶏の唐揚げ・・・
|
大横丁に焼き鳥の煙たなびくこの夕べ。
|
「お持ち帰りも出来ます。」「今夜のお食事に、如何ですか?」
|
「僕たちが焼かれてるって感じですね。」「うん、しっかり焼こう!」
|
「大横丁小町」って呼んで下さい。(笑)
|
大賑わいの本郷大横丁。おとなも子どもも、楽しんでいます。
|
こちら、地元の名士ベンさん。似顔絵を描いているところです。
|
「いらっしゃいませ。ビールですか。」「ハイ、こちら烏龍茶です。ありがとうございまーす。」」
|
焼きそば、果てしなく焼いています。ソースのいい匂いがします。
|
大横丁のお店の奥さんと、女子学生が同じユニフォームで並んで焼きそばとフランクフルトを売っています。
|
ビンゴゲームに一喜一憂するお客さん達。シートに座る席も出来て。
|
「あら、当たったわ。」「私もよ。」本日はラッキーデー。
|
「いいか、鉄板を掃除する時は、へらをこう構えて。」
|
大学の講義より厳しい、プロの手さばきを学びます。
|
「完売しました」の声が聞こえてそろそろ食べ物販売も終わります。
|
撤収作業開始。テーブルと椅子のセットが畳まれていきます。
|
ゴミ集めも大切な仕事。
|
大横丁を掃除する学生達。
|
最後が肝心。暮れなずむ大横丁。
|
あのテーブルと椅子は、鞄みたいに畳まれて、倉庫へ。
|
女子学生一同、勢揃い。
|
女子学生に混じって二人ほど、東洋学園教職員が。
|
「あっ、虹だ」誰かの一言で、みんな一斉に空を見上げる。
|
電線越しに鮮やかなアーチ。
|
「虹を見ると私の心は躍る」そのままに、空を仰ぐ人たち。
|
商店街の女性達もビールケースに座って一休み。
|
手伝いボランティア大集合。
|
町内会長さんからご挨拶。「本日はお疲れさまでした。」
|