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From Yuko to Keiko 8/30/1999 「帰国しました・そして感想特集」 (Yokoama)
From Keiko to Yuko 8/30/1999 「Re:帰国しました・そして感想特集」 (Tokyo)

From Yuko to Keiko 8/30/1999 「帰国しました・そして感想特集」 (Yokohama)

Dear Keiko

『今日、無事に帰国いたしました。 この夏のイギリスからの送信トラブルに根気良く付き合ってくださった皆様、 いろいろアドバイスを下さった皆様ありがとうございました。 時差も感じず、また明日から横浜で東京でパワー全開! またお目に掛かる日まで。』とあなたの新しい掲示板に書いたつもりが、見事失敗。次なるメッセージを書く羽目に。

『せっかく帰国のご挨拶をスッキリとまとめたと思って掲示板あけてみたら やっぱり!「時差ぼけなんてナイ」と豪語したくせに同文を2度送ってるじゃ ない!Keiko,お願い、はやく消しておいて下さい。おまけにメールであなたに そう伝えようとしたら、何とまだイギリス状態のまま。こちらから送信できない。 明日、ボケてない頭でちゃんと送信できる状態にします。そういう訳で まだ帰国後第一信はおあずけ。「書簡」の一応の締めくくりももう少し後で。』

とかくするうちやっと通信復旧したので、これまでに私が受け取ったこの「往復書簡」への感想特集をお送りします。元は私信として送られてきたものをここに公開するについては半信半疑でしたが、お願いメールを出したら朝メールチェックしてびっくり。昨日のうちに、ほとんどの人からお返事が帰って来ていました。何かアッタカイもの感じちゃったよ。それだけ、「書簡」に皆さん、好意というか応援のお気持ちを持ってくださってるってことでしょう。最終的には、全員から快諾を受けました。よかった!まあ読んで頂戴。

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早速「Keikoさん」のホームページを拝見致しました。
お二人の饒舌さにただただビックリ・・・

「下衆の勘繰り」ですが、お二人の「往復書簡」の
「取られてしまったバグ」もこの際読んでしまいたい気になりました。
失礼。

H

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教えてもらったKeikoさんのHP、早速のぞかせてもらいました。 
「変身」も「往復書簡」もね。 ちょっと・・・のつもりが、結局
ちょっとでは済まなくて、ざっと目を通しただけのはずが、読み終
わったら、目はしょぼしょぼ、頭がんがん。
女子大時代の話が出てくると、つられてつい当時のことを思い出し
たりなんぞして、楽しませて頂きましたよ。 我々の共同生活とは
また違ったレベルの共通項を持つ二人のやりとりを読むと、学生の
頃のそれぞれの姿が目に浮かび、話に夢中になっているのを傍で見
ているような気になって、また、実際にそんな状況があったようにも
思えて、何とも、不思議な気分を味わいました。 この際だから、
と一筆送ったけどひょっとして、彼女の方は、私のこと覚えてない
かもね。 

  また、読ませてもらいますが、一読者として注文をつけるなら、もう
少し字数を減らすとか、一文を短くするとか、段落を多めにするとか
してもらえたら有り難いのだけど、まず無理でしょうね。

今、思い出したのだけど、学生の時ノート回してなかった? 
「往復書簡」、あの雰囲気してません?

M

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”往復書簡”についてはちょと会話の量が出てきたところで琴線に
ふれる部分がちらちらと見えていますが、お互いの物理的主に時間
的な制約のせいでKeywordsだけが、示されたような印象です。
でも

>ただ、私にとってその人は今、とても大事な人です。そして、もっと
>コミュニケートしたい気持ちでいっぱいなのです。(Yu)

>それが恋ってもんよ。お大切に。(Ke)

というようにKeikoさんが切り込むところなどは、さっそうとした切れ
味で面白いし、

>おまけに最近、幾つもの恋を同時にできる気にさえなってきた。(Yu)

とYukoが展開するところなんぞもなかなかよろしゅうございます。

どちらにしてももう少し”往復”を重ねたところで、構成できるように、
削る作業が必要ですね。でもやはりこんなやりとりが、できたと言うの
は多少とも気持ちか、時間の余裕があったということでしょう。秋以降
も重ねれば面白いかな。

T.M.

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KeikoさんのHP、早速拝見致しました。
月曜の午前中、誰だって忙しい時間帯にもかかわらず、
電話にさえぎられ、「S!!」の声にさえきられ、「新聞原稿用の
写真を出してくれ!」との割り込みにさえぎられ、やっと今読み終わりました。
「変身」
Yukoさんを知る誰もがうなずき、感心していることでしょう。
私がYukoさんをみてきた2年間では計り知れない説得力が、文章から
あふれ出ていました。
不特定の人に何かを伝える事は難しいことですが、
これを読んだ人はきっとYukoと言う人に興味を抱くでしょうね。

更新されるのを楽しみにしています。

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昨日メールを送った後、往復書簡も読みました。
6/26の本番についてYukoさんが持っていた疑問の程度が
改めて理解できました。
あれはあれほど盛りだくさんだったのだから、多少の問題点が
出てきても当然だと思います。
大事なのはYukoさん自身が自信をもって歌えたかどうか。
お客さんは間違い無くYukoさんを見にきてくださっているので。
朝倉摂の照明だから、辻村ジュザブローの衣装だから、
妹尾河童の美術だから、みたいになれたらそれはそれで、
付加価値があがるでしょうが、それはまれで、
Yukoさんが好きで見にくるお客さんばかり。
だから、帰国後も楽しみですね。

そして、ホームページが更新されるのも楽しみにしています。

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Keikoさんとの往復書簡を読みました。
前回読んだときより、各ページが長く内容がつまっていたので、
とても時間がかかりました。
読むだけの私がこんなに時間がかかるのですから、
お二人の費やす時間たるや大変なものと想像しています。
お二人のつながりの強さも感じました。

さて、Keikoさんの詩を歌う試みの実現、楽しみにしています。
YukoさんとHさんの組み合わせのステージも、ぜひまた
伺いたいと思います。
HPの方も楽しみにしています。

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今日は誰からも自宅へメールが来なかったので
「少し更新されているかナー。」程度の気持ちで
往復書簡を除いてみたところ、ネットワーク接続の
トラブルが掲載されていてビックリ。
自宅ではメールの受信でしかパソコンを使わない私は
昨日、今日と珍しくHPを見たわけです。
が、ほかのページを未だ見たことがなかったので、
そんなトラブルになっているとは知らずにおりました。
私自身はパソコンについては本当に無頓着な
人種の一人ですが、かつてプログラマーの端くれだったことが
幸いして、相談できる人がおりますので、
何かあったらご連絡ください。
(メールが送信できるときはCCの最後にでも。
今回のような送信できない場合はこちらが気が付かないといけませんね。

以上4通 S

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親友Keikoさんの目から見たYukoさん像、おもしろく読ませていただきました。
私は人に対して、その人がどんな学校を出て、どんな仕事をして、家族は
どうで、どんな生活をしているか、その人にまとわりついている様々なこ
とにはあまり興味はありません。なにかの拍子に知った時、ああそうなん
だと思う程度で、自分から聞くことはめったにありません。私にとっては、
今目の前にいるその人そのままの存在を、なんと言ったらいいのか、感覚
的に波長のようなもので感じて判断していることが多いようです。初めて
Yukoさんと会った時、オーラが見えると言いましたよね。Yukoさんと似た
タイプの人はいるかもしれないけれど、そういう人達とはなにか違うもの
を持っている、何だろう何があるんだろう・・・珍しく興味を持ってしま
いました。Keikoさんの文を読んで、こうしてMailを交換して、ほんのちょ
っぴりだけど分かった気がします。Keikoさんとの往復書簡楽しみにしてます。

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往復書簡、夜なべ!して帰国後(時差ぼけのせいもある?)夢中で読み
ました。読み応えがありました。もっと何か言って!って言われそうだけど、
本を読んでいるみたいでした。でもYukoさんからお聞きして少しは知ってい
ることもあったし、何よりお二人をよく知っているのだから本当に興味深い
内容だった。
続編はいつ?という感じです。

J

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ざっとこんなとこです。帰国した今、もう少しアドレスを知らせる人がいるので、またそのうちに。PCを使わない人にも興味があるだろうと思うけど・・・ この後も来るだろうけど今はここまで。 

あなたの方のも待っています。

さて、夏が行くね。 夏休みもあと一日を残すのみ。

ありがとう!Keiko 私にとって願ってもない相手のあなたが 私とのお喋りにこんなに膨大な時間を使ってくれて。 メールのやり取りにあまり積極的じゃなかった私がウソ みたいになっちゃった。 ハイ、利点は充分認めます。 学生時代のように終電を気にしながら目覚ましのアラーム をセットして話す必要もない。 ただいま午前1時過ぎ、もう終電は行っちゃったよ。 でもお喋りは止まない。

でも、さんざん「書簡」でお喋りを楽しんだので今夜は あっさりと。 本当にいい夏だった。 秋になってしまう前に会おう。

From Yuko


From Keiko to Yuko 8/30/1999 「Re:帰国しました・そして感想特集」 (Tokyo)

Dear Yuko

では、私も「掲示板」への書き込み収録から。

『お帰りなさい。 暫く静かだった日本が、再び活気を取り戻すことでしょう。いつから歌うの? あのね、よそ行きの言葉でたおやかに私はこの掲示板を開いたのよ。このページ の主催者はどんなしとやかな大和撫子かと訪問者に空想していただこうかと。 猫かぶりも僅か一日でお終いとは。ログは消そうと思えば消せるけれど、暫く そのままにしておくわ。きっと同じことをやる人がいるでしょうから、「ほら、 あの人だって」と安心するじゃない。早速の貢献ありがとう。通信復旧待ってます。』

えへへ、というわけであの書き込みは消さないんだ。帰国早々のYuko節で、待ちかまえていたみなさんを楽しませてくれたからね。

あなたほどの読者はこちらにはいません。やはり知名度が違うのと、私はホームページ作りに没頭する余り、宣伝する暇も無かった。そのう ちいろいろご意見を取り入れた上で、「よし」となった暁には、学生さん達には知らせ ます。既に「女性と現代」のクラスで、私たちのことは話してあって、彼女たちは 「シャンソン歌手のお友達」に興味を持っていますので。九月中旬以降になるで しょう。そしたら「若い未知の読者」から、別の意見が聞けるかも。 ではどうぞ。

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この度の「往復書簡」早速読ませて頂きました。
まずはオツカレサマ!!!
そして、お二人の予想以上の饒舌さにビックリ・・・

珍しい6日連続の夏休みもあと半分。
この休みが終わったらお二人に負けないよう、がむしゃらに仕事をしよう。

H

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お忘れだと思いますが、25年ぶりのお久しぶりです。Yukoさん
から、貴女のHPのことを知らされ、「変身」及びお二人の往復
書簡を“ちょっと”覗かせて頂きました。 勿論、“ちょっと”
では済まなくて、ざっと目を通しただけなのに、読み終えたら、
頭が痛くなってしまいましたが。 私・・・Keikoさんとは、また
違ったレベルで(?)Yukoさんとの付き合いがあったものですから
女子大時代の想い出話など、懐かしくもあり、同時に、まるで関係
のない人達の話を読んでいるようでもある不思議な感覚にとらわれ
てしまいました。 何せ、私とYukoさんとの思い出といえば、毎晩
のように花札をして、翌日の朝食の当番を決めるとうようなものだ
ったのですから。

Yukoさんの歌は、神奈川ホールで初体験しましたが、聴いているうち
に、あることを思い出したのです。 西荻のアパートでたわいのない
話をしていた時に、彼女が漏らした言葉。「そのうち有名になるからね、
サインねだるなら、今のうちだよ」って。有言実行といいましょうか、
ハッタリをかまして結果的にそれがハッタリでなくなってしまう。 
確かに、彼女のパワーには尋常ならざるものがありますが、彼女から時
々聞かされるKeikoさんのご活躍ぶりにも敬服いたしております。
まだ続くであろう往復書簡、学生時代に戻った気分で楽しませて頂きます
ので、どんどん続けて下さい。

M

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Websiteでしか知らないひとは、一連のやりとりがGSOHから風呂の
入り方、子供の育て方におよんだ挙句に、とっておきの恋の話に内戦や事故で死
んだ恋人の話まで出てきてもりあがったところに、

>東京グローブ座に来たイギリスのYoung Vic Theatreの「ハムレット」
>で、ホレーショを前に、本物のバスタブで湯浴みをしているのよ。墓場
>から持ってきた髑髏を洗いながらね。勿論素っ裸だったもんだから、大
>挙して詰めかけた我が女子学生達は、目が点になっちまって、後から
>「何故あそこで風呂場のシーンが出てこなくちゃならないのか」で議論百出。

という話題に真面目な大先生の「斎戒沐浴して決戦に挑む心境を如術に」と言う
正統派的解釈や James Joyceにも造詣の深い先生の「ガートルードとの関係で
ハムレットの母胎回帰願望をシンボライズしてんじゃないの」というご高説。
さらに去年のグローブ座の

>「ロミオとジュリエット」で見た機械仕掛けみたいにてきぱきしたベッド
>シーンよりは余程インパクトがありました。

という薀蓄のある話にはTVのワイドショーでサッチーの下らん話を見ているよ
りは、Shakespeareの高尚な入浴シーンやベッドシーンで教養を高め
ようと言う人が出てくるのは請け合いで、経営難のグローブ座から観客動員
の表彰状が来るかも知れませんね。

T.M.

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非常にぶっきらぼうな印象を失礼ながらいいますと、
二人とも双生児のように文体の印象が同じだということです。
異質なものがぶつかっているというよりは同一人物が書いているような
印象。長い、饒舌、冗漫。
「〜わ」「〜よ」「〜ね」と言った女性語の多用。
まさかすべてリライトしているわけではないでしょうに。

「メールによるコミュニケーションのあり方」が、
これから浮き彫りにされていくのかいかないのか。
実験としては面白いことになりそうですね。

I

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帰国しましたら、オックスフォードのYukoさんからメール!が入っていまし
た。とうとうやることにしたんだなと思いましたら、どうもKeikoさんの素晴
らしいリードのお陰みたいですね。往復書簡読ませていただきました。
とっても読み応えがあり、よかったですよ。何より良かったと思うのは、Yuko
さんの良さが生の声を写したかのように文字となって現われているという
こと。これは手紙では望めないことでしょう。Keikoさんとピンポンの様に応答
し合うからこそフレッシュさが失われずにいるのだと思う。ちょっと発見でした。
そして感謝・・・シャンソン以外のYukoさんの良さや素晴らしさを思い出させ
てくれました。また、電話だとそのエネルギーに金縛りになってしまう私もメ
ールだとYukoさんと丁度良い間柄として交友を続けられそうだとわかりまし
た。KeikoさんのHPはすごい所かもしれない。今そう感じています。

J

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ま、Yukoへのファンレターが殆どでしたね。ストレートなご批評を下さった方もいるし、私信公開というWWWならではの試みに、こうして読者にも加わっていただけることが私にとっては非常にワクワクする体験となっています。どうする、Yuko、ちょっと引っ込みつかなくなったかな。秋からはあなたの活動の中心は歌にあるし、私ももうじき学校へ戻らなくてはならない。夏が終わるのがとても惜しく感じられます。

久しぶりに帰国して音楽活動再開したあなたの様子を知らせてよ。私はこの「往復書簡」<夏編>に区切りをつけてから、新学期の準備を始めることにします。パソコンが不通になってしまったときにはファックスで、電話ですら交信し合ったこの夏。確かに卒業以来25年ぶりの「濃い」コミュニケーションができたね。あなたも言ってる通り、「よい夏だった」。ではまた。

From Keiko


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