伊豆半島「伊東」へ 2025
1.17 - 1.18, 2025

例年よりひときわ厳しい降雪に見舞われている青森の友人から、伊豆急のセフィール「踊り子号」で陽光溢れる伊豆半島の伊東へ出かけようという誘いが来た。「列車に乗って客室でランチを食べ、車窓に拡がる景色を楽しみながら非日常を味わい、温泉にゆっくりつかって年末年始の疲れをいやし、割烹旅館で料理を食べ、2025年を乗り切る英気を養う」というのが旅の目的だ。綿密な計画と煩雑な予約を一手に引き受けてくれた彼女の手際の良さに 2024年9月の青森・函館旅行を思い出す。この度もそのユニークな発想と行動力のおかげで実にエポックメイキングな旅行となった。旅の仲間は前回と同じ四人組。シニアならではのゆったりと心温まる伊東への旅をした。今回は伊勢海老も主役。ひたすらに青い海の景観とともに。

KEIKO K.

日程
1月17日(金)
12:10 東京駅丸の内南口集合
12:30 東京駅発
サフィール踊り子3号 3号車3番個室 (車内でランチ)
14:16 伊東駅到着
14:30 送迎バスで旅館「伊藤淘心庵米屋」へ
18:00 夕食は伊勢海老付き

1月18日(土)
旅館でゆっくり朝食
10:00 チェックアウト
11:00 伊東駅から路線バスで「海洋公園」へ
城ヶ崎海岸散策
「ぼら納屋」にて昼食
14:02 伊豆急「城ヶ崎海岸駅」より各駅停車で「伊東」へ
15:10 伊東駅発
サフィール踊り子2号 3号車3番個室
16:49 東京駅着 解散

1月17日 快晴の朝、東京丸の内のビル群。

東京駅丸の内南改札口ホールの丸天井とデッキ。

Saphir ODORIKOのロゴ

伊豆急の個室ラウンジを備えた「サフィール踊り子3号」(伊東駅にて。)

伊東駅前(昔ながらの温泉地らしい棕櫚の木が出迎えてくれる)

伊東駅前広場。次々とタクシー、路線バス、旅館の送迎バスが発着する。

伊東温泉「祇園」。ここも古くからの旅館。その先には「ハトヤ」も。

投宿した「米屋」旅館近隣を散策。

「南伊東駅」近くの大川。

大川縁散策。

1月17日夕食。飯伊勢海老の活き作りとお刺身各種。

伊勢海老おにがら焼

散策路で見かけたツワブキの花

1月18日、朝食。

 

路線バスで伊東駅前から城ケ崎海洋公園へ

岩場の波打ち際

遥かに見晴らす伊豆大島

枯れ薄と常緑樹と海の青

「城ケ崎ブルース」歌碑

突堤から大島を望む

ここは「国立公園城ケ崎」

波の浸食で出来た数十メートルの絶壁が続く

門脇吊橋

 

 

「城ケ崎ピクニカルコース」を辿ると、大小の岬に囲まれた湾が望める

海上の奇岩の数々

松の木陰から逆光の海を望む

伊豆諸島が遠望できる

 

海岸の遊歩道から「門脇崎灯台」のてっぺんが見える。

 

遊歩道から各地への案内板

「びしやご」の道標

切り立った崖の小さな入り江

「しんのり」の道標

緑の小道を行く遊歩道

遊歩道から各地への案内板

荒磯と崖

大島

この黄色い花の名は?

目指すは食事処「ぼら納屋」

かつてぼら漁のために造られた漁師たちの根拠地「ぼら納屋」が食堂として再活用されている。

地震・津波避難経路を示す看板

「ぼら納屋」正面の作業小屋から相模湾を望む

「城ヶ崎海岸駅」、伊東駅方面

「城ヶ崎海岸駅」、伊豆高原駅方面

この日の散策路は、「伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク」の一部だった。<新しい大地と波との饗宴 : 城ヶ崎海岸> / IZU PENINSULA UNESCO GLOBAL GEOPARK : A veritable pageant of new land formations and waves

バス停「海洋公園」から「門脇吊橋」・「ぼら納屋」を経て、「城ケ崎駅」に至るルート(赤いマーカーで示したところ)を散策した。

写真撮影、キャプション作成 Keiko KITADA ©

外部リンク 「伊豆伊東観光ガイド・城ヶ崎海岸」

参考リンク 2024年9月の青森・函館旅行

 

 

城ヶ崎海岸に咲く椿の花