青森から函館へ 晩夏の旅 2024

9.10 - 9.12, 2024

1. 青森 / 2. 青森・函館(1), (2) / 3. 函館(3) / 4. 函館(4)

旅の最終日は函館市内を市電とを観光タクシーで移動しながら、散策した。函館は坂と港の街だ。函館山の裾にある「立待岬」の景観も素晴らしい。津軽海峡を超えて、青森の山々が対岸にクッキリと見張らせる。北海道と本州はこんなに近いのに、ここには独自の文化があり民族が生きている。詳しく知らずに自分がノホホンと暮らしてきたことが悔やまれる。今回の旅では資料館などを訪れる機会はなかったが、これからでも学ぶに如かずだ。

街歩きの楽しさは言うまでもない。坂を上るごとに目の前に開ける港の風景に感嘆し、いくつもの教会を訪ねた。市電の通る道が健在なのも頼もしい。車中では隣に座った人から話しかけられ、「大阪からですか?」と訪ねられたのには、苦笑するしかなかった。東京も大阪も北海道から見れば大差なしということか。とは言えどこでもSuicaが使えるのは便利この上ない。旅の途上、様々な料理を賞味したが、街角の隠れ家レストラン(流しのタクシーの運転手さんも知らなかった)で食べたイタリアンを美味しい旅の記念に撮って見た。

 

1. 青森  (一日目)青森駅前ビーチ、八甲田丸、ねぶたの家ワ・ラッセ 弘前、岩木山神社、アソベの森いわき荘泊

2. 青森・函館(1)(二日目)三内丸山遺跡、新青森-新函館北斗駅(観光タクシーにて)トラピスト修道院、

函館(2) 五稜郭タワー、函館山(ロープウェイ)、函館市内夜景見物、湯の川一乃松旅館泊

3. 函館(3) (三日目)市電にて函館市内元町へ、元町散策

4. 函館(4) 立待岬、トラピスチヌ修道院、函館空港、AirDoにて羽田

早朝の函館市街。正面は「足湯」のサービスステーション。

市街電車がゆるいカーヴを曲がって近付いてくる。

市電にはSuicaで乗れる。

地元の人たちも観光客もゴチャゴチャに並んで市電に乗る。

元町に到着。建物も街灯も目を引く。

坂の途上にはコテージ風の家が並んでいた。

街路樹「つりばな」の赤い実が可愛らしい。

街路樹「つりばな」

坂の街、港の見える丘、どこか横浜と似たところがある。

日和坂には堂々とした(和洋の)建築が多い。

ヨーロッパの街を彷彿とさせる石畳。

ナナカマドの実がたわわに実っている。

函館市元町界隈の地図。

旧函館公会堂

元町公園

函館港

元町公園から港を望む

旧・北海道庁函館支庁

旧・開拓使函館支庁書籍庫

基坂

旧・イギリス領事館

旧・イギリス領事館

旧・イギリス領事館裏庭の噴水

基坂

函館山山頂のロープウェイが見える

函館港に停泊する船舶

閉校が決まったという「ロシア極東連邦総合大学函館校」

ハリスト正教会

ハリスト正教会尖塔

大三坂

カトリック元町教会(尖塔は改修中だった)

カトリック元町教会聖堂

カトリック元町教会聖堂の玄関口に掲げられたキリスト像の絵画

チャチャ登り(チャチャとはアイヌ語でおじいさん。「おじいさんがが腰を屈めて歩く様」を表す名の通り急な坂という。)

チャチャ登り脇の石垣

日本聖公会 北海道教区 函館聖ヨハネ教会

函館東本願寺の大きな瓦屋根(日本初のコンクリート寺院とのこと)

二十間坂

キリスト教会の多い函館の街中で存在感を示す仏教寺院

「茶店バー カフェ やまじょう」

「大三坂」

ナナカマド

「大三坂」函館山方面を望む

坂道と港

流しのタクシーに乗ってイタリアンレストラン「ラ・クチーナ・ヴェンチトレ」(La Kucina Ventitre)へランチに。

前菜

パスタ

ビーフのメインディッシュ

パンナコッタ

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